どうも、ココロカラ筆者です!
冬のキャンプでストーブを使いたいけど、高いし大きいし・・・もっと安くコンパクトに暖を取れたら沢山キャンプに行きたいのに・・・
そんなあなたの為に、1,000円台の激安ヒーターアタッチメントを試して来ましたよ\(//∇//)\
そう、約1年間物置であたためたこのヒーターアタッチメントをついに引っ張り出して、今度は筆者がこいつに暖めてもらったって寸法さ(笑)
冬キャンプの暖房は激安ヒーターアタッチメントでも大丈夫?
今回試した激安キャンプ用品はこちら!
とにかくメッチャ安い!!
いろんな販売元から同じ商品が出ていて値段もまちまちだけど、多分全部同じところから仕入れてるから一番安いところから購入しても同じと思われますね。
火を扱うから安いものはどうなんだろう・・・と不安になる部分もあったけど、使ってみたら何の問題もありませんでした(笑)
購入するにあたって懸念していたポイントは主に3点!
懸念していたポイント
- 購入者レビューにある「ベタつき」はどの程度か
- バーナー上での安定性はあるか
- 本当に暖かくなるのか
これらのポイントが実際にどうだったか、使用後レビューをしてみます。
激安ヒーターアタッチメント《使用レビュー》
「ベタつき」はどの程度か
Amazonレビューにちょこちょこ「ベタつきが云々・・・」というレビューがあったので気にはなっていたんですが、実際に届いたものを見てみると、特にベタつきはありませんでした。
1年前に届いた時点で気になって確認しましたが、その時点でも特にベタつきはなく、綺麗な状態で届きました。
でも、レビューである程度の件数「ベタつき」の指摘があることを考えると、筆者の商品があたりだった可能性もあるのかな?
もしベタつきがあった場合、みなさん使用前にアルコールで拭いている方が多いようですが、拭いたらそれで問題解決みたいですね!
ちなみに初火入れの際に匂いが発生したかというと、一瞬だけコーティング(?)の焼けた様な煙が少しだけ発生した様な気が・・・(「気がする」程度です)
匂いは少しだけありましたが、これは大体どの製品でも初火入れの時には経験するので特に問題ありませんでした。
最初の一瞬だけ「ん?匂いした・・・よね?」程度で、あとは無臭です。
バーナー上での安定性はあるか
今回使用したバーナーは、20年以上前に父親に連れて行ってもらっていた時から使用しているプリムスP-171。
激安ヒーターアタッチメントは4本五徳をメインに設計されているので、このP-171(多分)にジャストフィット。
誤ってバーナーから落ちない様に、スライドさせてバーナーに取り付ける仕様になっています。
上に何かを乗せて温める時など、万が一にもヒーターアタッチメントがバーナーから転がり落ちることを防止してくれそうです。
ただ、メーカー曰く3本五徳でも大丈夫とのことですが、その場合は五徳に乗せるだけになるので、4本五徳と比べると安定感に欠けることになりそうです。
できれば4本五徳のバーナーで使用することをオススメします。
思っていたよりもヒーター本体が大きかったので、この様な安全設計は安心感があってとても良かったです。
今回はチタンマグの飲み物をヒーターの上で温めながらチビチビと飲んでおりました(*´꒳`*)
本当に暖かくなるのか
これが一番大事ですよね!
暖は取れるのか。。
結論から言うと、しっかとテントの中を温めてくれました!
仕様したテントは1万円ポッキリのこれまた激安2ルームテント(笑)
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換気できるメッシュ窓は全てフルオープンにして使用しましたが、それでもテント内はすぐに暖かくなり、10分もすれば寒さを感じることもなくなる位、しっかりと暖めてくれました。
バーナーの火力は、ヒーターアタッチメントが十分赤くなる程度に調整するとちょうど良かったです。
今回は一酸化炭素チェッカーを持っていなかったので念のため、途中からはフルオープンで使用しましたが、換気口をもう少し絞ればテント内で上着を脱げる位の威力はありそうですね。
テント内でヌクヌクしていたらそのまま寝てしまいそうなので、そこだけ注意が必要ですね(笑)
激安ヒーターアタッチメントの構造・注意点
内部は二重構造
内部筒が二重構造になっていて、遠赤外線効果も加わり効率よく周りを温めることができる様です。
筒の内部にはコイルなどは無く、空洞になっています。
武井バーナーの様にステンレスコイルを内部に取り付けることによって、更に暖かくなる効果が期待できるのではないかと思いますので、今度は自作して取り付けてみようと思います╰(*´︶`*)╯
こんな感じ↑
注意点
テント内での火気類の使用に関しては、火災と一酸化炭素中毒に十分注意して使用する必要があります。
基本的にテント内では「火気厳禁」です。
今やテント内での火気類の使用は一般的になってきていますが、使用を誤るとテント火災や、最悪の場合一酸化炭素中毒で死亡する可能性のあるのです。
その様な事故を起こさないために、換気は十分に行い、できれば一酸化炭素チェッカーを用いて常に安全を考慮しながら使用しましょう。
それから、このタイプのヒーターアタッチメントを使う場合は、ヒーターアタッチメントの輻射熱でガス缶が破裂する恐れがあ流ので、ガス缶とバーナーが離れている「分離型」のバーナーを使用する様にしましょう。
↑一体型↑
↑分離型↑
冬キャンプの暖房は「高い」「大きい」が当たり前
キャンプの暖房器具は値段が高く、大きいものがたくさんあります。
例えば薪ストーブ。
テント内も暖かく、料理もできて火を見て楽しむこともできる
でも、薪ストーブを入れられるテントは限られているし、そもそも薪ストーブ自体がデカイ。
アラジンストーブや武井バーナーもそれなりにデカいし・・・
そして何より値段が高い!
冬キャンプでテント内をポカポカに温めようと思ったら、大きくて高い暖房器具を揃える必要があります。
もちろん高価な暖房器具はそれはそれは快適なキャンプを約束してくれることでしょうが、なかなか手が出せないキャンパーの方も多いのではないでしょうか。
今回使用した「激安ヒーターアタッチメント」は持ち運びも楽だし、何より誰でも手が出せるお値段だし、それでいてちゃんと暖かい・・・(*´꒳`*)
良い時代になったもんですね(笑)
憧れのあのストーブを購入するまで、もしくはお手軽な軽装キャンプのお供に、騙されたと思って是非一度使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
冬のキャンプは寒さとの戦いです。
でもそこに暖かい温もりがあれば、一気に戦いから解放されて幸せが訪れます(//∇//)
今回は「激安ヒーターアタッチメント」でも、テント内であれば十分暖が取れるということがわかりました。
このヒーターアタッチメントをベースに、筒の中にステンレスコイルを巻いて試したらきっともっともっと暖かくなるんだろうなぁ。
暖かくなる前に機会(という名のやる気)があれば試して見たいと思います!