バッグを持ち歩かない時でもエコバッグを持ち歩ける方法はないかなぁと思って、邪魔にならないエコバッグホルダーを作ったら・・・
エコバッグだけじゃもったいない、アウトドアでも大活躍する(であろう)万能ホルダーが出来上がりました(*´∀`*)
材料費は激安だけど、十分実用的なデザインと機能を持ち合わせてます。
ペットボトルホルダーやタオルホルダーとして、アウトドアのお供に是非!
むしろコッチがメインになるかも…(*´∀`*)
安くて簡単に作れるので、是非作ってみてください!
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万能ホルダーの材料
【材料①】パラコード 4mm
4mmのパラコードであれば何でもOK!
【材料②】コードロッカー
パラコードさえ入ればどんなタイプでもOK!
【材料③】カラビナ
お好みのサイズ・形でOK!
用意するもの
- ハサミ
- ライター
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万能ホルダーの作り方
①パラコードを72cmの長さに切る
パラコードをハサミで切ったら、切り口をライターで炙って熱処理します。
この処理を行わないと中の芯線が出てきてしまうので、パラコードを切ってできた両方の切り口を熱処理するようしてください。
炙った部分が柔らかいうちに金属に押し付けると綺麗に処理できます。
②パラコードをコードロッカーに通す
↑写真のように、コードロッカーの一つの穴に2本のパラコードを通すタイプの場合は、パラコードにビーズやリングなどをつけるとコードロッカーの抜け落ち防止になります。
コードロッカーがパラコードを1本ずつ入れるタイプの場合は、ビーズやリングなどを入れなくても抜け落ちることはありません。
③カラビナにパラコードを通し、パラコードを編み込む
Step0
※通常は先ほど通したコードロッカーをつけたまま編み込んでいきますが、説明する上で見やすくするため、Step2〜8ではコードロッカーをあえて外しています。
Step1
・パラコードを真ん中で折って、カラビナに通す
この時ループ状になっているパラコード の長さで、全体の長さが決まります。
72cmのパラコード で編み込む場合は、だいたい14.5cmの長さにするとバランスが良くなります。
↑こんなイメージ
Step2
・左のコード:真ん中のループの上を通って右のコードの下へ
Step3
・右のコード:真ん中のループの下を通って左のコードの上へ
Step4
・左右のコードを引っ張る
Step5
・今度は右のコードから:真ん中のループの上を通って左のコードの下へ
Step6
・左のコード:真ん中のループの下を通って右のコードの上へ
Step7
・左右のコードを引っ張る
Step8
・これ以上編めないというところまでStep2〜7を繰り返す
④編み込んだパラコードの余った端を切って熱処理
Step9
・余った部分をハサミで切る(2ヶ所とも)
Step10
・切り端をライターで炙って熱処理する(2ヶ所とも)
Step11
・完成
作り方のコツ
- カラビナにパラコードを通して編み始めるところが大変に感じるかもしれませんが、もしも4.5cmで折り返したはずのコードの長さが多少ズレてしまっても気にしなくて大丈夫!
- 熱処理はパラコードを熱したら素早くライターの金属部分を押し当てないと、すぐに固まっちゃうので素早く!(ヤケドに注意)
今回はコブラステッチという編み方で7回編み込んでいますが、好みに応じて編み込む回数を変えてみてもOKです。
パラコードの長さも、自分の好みのループ経になるように調節してカスタマイズしてみると、もっと使い道が増えるかもしれませんね。
ちなみに64cmにカットしたパラコードで、コードロッカーの下のパラコードを6cmにして
あとは同じように編み込むと、ペットボトルを挟むのに丁度いいサイズのループが出来上がります。
是非いろいろ試してみてくださいね。
万能ホルダーのいろんな使い方
この万能ホルダーはエコバッグホルダーとしてだけではなく、いろんな用途に使えそうです。
最後にいくつか使い方の例をあげてみます(*´∀`*)
エコバッグホルダー
左はエコバッグ全体をパラコードのループに通したVer.で、右はエコバッグの止める紐(赤い部分)をパラコードのループに通したVer.。
右の使い方だと大きめのエコバッグにも使えます。
ペットボトルホルダー
オカッパリの釣りで1日中歩いても1度もペットボトルが落ちちゃうことはありませんでした。
腰につけて歩いたのは500mlと330mlだけですが、一応2Lも大丈夫です(笑)
タオルホルダー
意外と重宝するのがタオルホルダーでした。
汗を拭いて濡れたタオルはなるべくバッグに入れたくなかったので、このホルダーに通してバッグにつけたりしてます。
シェラカップホルダー
ザックでキャンプは行かないのであまりやる機会はないですが、一応こんなのもできますよと。。
あと、写真はとってませんが、ペグハンマーを掛けてもいいかもしれません。
パラコードホルダー
もうちょっと工夫すれば、もっとたくさんのパラコードをくくりつけることもできそうです。
これは意外と便利になるかもしれないなぁ。
まとめ
簡単に作ることができて何かと便利なホルダーです。
何でもモノをぶら下げられれば「何ホルダー」にでもなります(笑)
是非それぞれの「〇〇ホルダー」として使ってみてください。
とりあえず、これにて「手ぶら時エコバッグ持ち歩き問題」は一件落着!っと(*´∀`*)
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