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折れたロッドを自分で修理した方法とかかった費用まとめ

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10年以上前にティップが折れて、メーカーの保証期間をとっくに過ぎているロッドが放置してあったので、メーカーへは修理依頼せず自分で修理をしました。

保証期間が過ぎている

 

新品を買うのと同等(もしくはそれ以上)の修理代金がかかることもあります。

本記事では、筆者が自分で修理した手順と、今回の修理に全部でいくら掛かったのかをまとめてみました。

 

こちらもオススメロッドが折れた…!釣竿の保証と修理費用・期間まとめ(←保証期間内の修理はこっち)

 

自分で折れたロッドを直すといくらかかる?

まずはじめに、折れたロッドを自分で修理してみて実際にいくらかかったのかについて触れておきましょう。

今回の修理でかかった費用は、およそ1,600円でした。

かかった費用内訳

  • ノギス 約500円
  • トップガイド 約600円
  • エポキシ接着剤 約500円

 

 

ノギスを0.01mm単位で測れるものにしたり、ガイドをチタンにしたり、スレッドを巻いて綺麗にコーティングしたりしたらもう少し高くつきますが、今回は修理したロッド自体がもうだいぶ古いので、なるべく費用をかけず且つもちろん使用自体には問題ないように修理してみました。

穂先の塗装を剥がすのに使用したヤスリは、もともと持っていたものを使用したので上記費用には含まれていませんが、もしも持っていなければ100均で手に入ります。

 

ノギスはもう少しお金を出せばデジタルのものが買えたのですが、そんなに頻繁に使うものではないので、いざ使う時になって電池切れだったら嫌だなと思いアナログにしてみました。

ガイドは、Daiwaから取り寄せても良かったのですが、そもそもロッドが古いので…なのでロッドガイドといえば富士工業、ということでこちらのガイドを購入してみました。

接着剤は火で炙って使うホットグルーが簡単そうだなと思ったんですが、ホットグルーはあくまで応急処置用であって、しっかり修理する時には2液タイプのエポキシ接着剤が良いとのことだったので、フィッシングボンドにしました。

 

 

折れたロッドの修理方法(ティップ折れの場合)

 

【手順①】ティップ(穂先)径を測る

まず、折れた穂先の状況を確認して、トップガイドを取り付ける部分の径の計測をします。

特に穂先が(縦に)割れていることもなかったので、先端のトップガイドを取り付ける部分のティップ径を測ってみました。

 

今回使ってみたノギスは、シンワ測定株式会社のプラノギス ポッケ 70mmです。

筆者が購入したモデルはポリカーボネート樹脂素材のノギスでしたが、さすがはモノづくりの新潟三条のシンワ測定(株)製品、誤差は±0.1mmだそうです。

実際に測ってみて、筆者のような素人にはこれで十分でしたし、問題なく測定できました。

デジタルではなくアナログなのも、やっぱり敢えて「ひと手間」って感じが筆者好みですね。

 

 

一番先っちょは1.33mm位かな

 

少し奥の塗装が削れてない部分はジャスト1.4mm(場所によってはもうちょっとありそう)

 

 

※ノギスの使い方

上の写真のA部分本尺目盛B部分バーニヤ目盛を組み合わせて長さを測ります。

本尺目盛は普通の定規と同じように見て測り、1mm単位の粗読みができます。
上写真の場合は7mmと読むことができます。

バーニヤ目盛は、本尺目盛と目盛の線が合った部分を読み取ります。
上写真の場合は、6番目の目盛が本尺目盛と合っているので0.6mmと読み取れます。

この二つを合わせて、(本尺目盛)7mm+(バーニヤ目盛)0.6mm=7.6mmと読み取ることができます。

 

 

【手順②】ガイドを選ぶ

手順①で測ったティップ径は約1.4mmだったので、このサイズに合わせてガイドを選んでみました。

そのガイドがこちら

 

今回修理したのはDaiwaのロッドだったので、必要となるトップガイドをDaiwaから取り寄せてもよかったのですが、そもそもロッド自体が軽く15年以上前(20年くらいかも(*_*))に購入したものなので・・・。(スコーピオングラブが流行っていた頃です。。懐かしい)

もしパーツがあったとしても、絶対今のやつの方が良いに決まってるじゃないですか(笑)

ということで、ガイドでお馴染みの富士工業さんで選んでみました。

富士工業のHPに「参考ガイドスペック」が載っているので、筆者のようにガイド選びに困った方は是非参考にしてみてください。

ガイドの素材はステンレスじゃなくてチタンでも良かったんですが、トップガイドだけだし重さもそんなに変わらないだろうということで、ケチって安いステンレスをチョイスしました。

 

 

【手順③】穂先の塗装を削る

さて、ここからはいよいよ「作業」スタートです。

まずは穂先の折れた部分先端から5mm程度の塗装部分をヤスリで削ります。

 

筆者の場合は、もう15年以上も前にティップが折れた(ガイドがとれたのかも。。)ので、折れた理由は全く覚えていませんが、先端は綺麗だったので塗装部分をメインにヤスリがけしてみました。

先端から5mm程度削ったんですが・・・わかりますか?

本当は紙ヤスリで削った方が、カーボン部分まで削ってしまう心配はないと思います。

このヤスリがけをすることによって、より強く接着するみたいですね。

 

 

【手順④】エポキシで取り付ける

【手順③】で削った先端にトップガイドを接着します。

ここで使うのが2液性のエポキシ接着剤です。

筆者がググってみたところ、2液タイプが一番良かったのでこちらを選びました。

この『フィッシングボンド』は、A液とB液を混ぜ合わせて5分経つと固まり始める接着剤です。

5分もあれば、万が一向きを間違えても修正が効くので、「一発勝負じゃない感」があって安心して焦らずガイドを接着できます。

 

まず、A液とB液を出して混ぜ合わせます。

 

混ぜ合わせたら、ヤスリで削った先端の5mm部分にたっぷりとつけ、トップガイドを装着してグリグリとやります。

中に隙間なくエポキシを入れ込んでやる感じです。

 

当然周りにエポキシがハミ出るので、ティッシュで溢れたエポキシを拭き取ります。

あとは乾くのを待つだけ。

5分後から硬化が始まりますが、きちんと乾かすには1〜2時間程度を目安にした方が良いようです。(筆者調べ)

 

今回は振出竿だったので、ガイドの向きを気にする必要もなくただ接着しただけでしたが、振出竿以外の1ピースや2ピースのロッドだと、ガイドの向きを慎重に調節する必要があるので、多分今回とは比べ物にならないくらい気を使いそうです。

多分、硬化まで5分の猶予があるエポキシというのが『フィッシングボンド』のミソで、これが1分だと短いし、10分だと長すぎるんだと思います。

 

 

【手順⑤】完成

1時間後、しっかりくっついていることを確認して完成です。

うん、思っていたよりも良い感じに仕上がりました!

といっても、ただくっつけただけなんですけどね(笑)

 

ん〜、色も形も違うし、ガイドの全体的なミスマッチ感は否めませんね。。

さすがに15年以上前のロッドに1つだけ現行他社のガイドを取り付けるとこうなりますよね(^^;

 

もういっそのこと、全てのガイドを取り替えてしまった方が良いんじゃないか!?

とはいえ、もともとは遊び用で買ったロッドなので、まぁ使えればOKとしましょう!

 

 

まとめ

実はこのロッド、修学旅行の時にリュックに忍ばせて「スキあらば釣りしてやるぜ」ってことで購入した思い出のロッドだったりするんです。

トラウトロッドなんですが、バスのコバッチ相手に遊んでも良くしなってくれて楽しませてくれるんです。

 

そんな思い出のロッドが長い年月を経て今ココに復活を遂げました(*´∇`*)

1,600円でまた使えるようになるなんて・・・感激!!

しかも思ってたよりも全然時間かからないし、簡単だし、必要なものは全てネットでも手に入るし!

 

ずっと捨てられずに取っておいたのに、なかなか面倒臭くて修理もせず放置してしまいましたが、いざ自分で修理してみると、意外と簡単にできちゃうもんなんですね。

完全にただの食わず嫌いでしたσ^_^;

本当はガイドとティップの段差を滑らかにするために、スレッドを巻いてコーティングして仕上げるところですが、そもそもロッド自体がスーパーサブ中のスーパーサブなので、そこまではしなくて良いかなと。。

 

今回はトップガイドの修理でしたが、いろいろ調べていたらオリジナルのロッドを作る「ロッドクラフト」なんかもやってみたいなぁと、新たな興味が湧いてきました。

昔バルサを削ってオリジナルルアー作ったりもしてたし、いつかはオリジナルのタックルで釣りしてみたいなぁ(*´∇`*)

 

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