おかっぱりで丸一日ランガンすると、どうしても足が疲れてしまいます。せっかくの釣行なのに疲れてしまうとポイント移動が面倒臭くなってきて、満足のいく釣果を得ることが難しくなってくることもあるでしょう。
おかっぱりは足使ってナンボ!!たくさんポイントを探るためにも、足が疲れにくい状態を作り出す必要があります。
今回は
おかっぱりアングラーの
おかっぱりアングラーによる
おかっぱりアングラーの為の
足とお財布に優しいインソール(中敷き)のレビューです。
丸一日おかっぱりだと足の裏が限界なんです。。
釣りで一日中長靴を履いてランガンしていると、足の裏(特にかかと)が痛くなりませんか?
筆者は長靴で歩き回ることが多いんですが、長靴じゃなくてもソールの薄い靴で長時間歩くと、やっぱり痛い。
痛いと歩きたくない。
歩かないと釣れない…
わかっちゃいてもこの痛さには敵わんのですよ。。
この足の裏の痛みって、おそらくソールのクッション性と関係があると思うんです。
だからソールが硬い長靴だと足の裏が痛くなって、クッション性の高いニューバランスのようなスニーカーだとハイキング等の長時間歩行であっても疲れにくいのかなぁと。
物は試しということで、さっそくポイントへ向かう途中見つけた毎度おなじみワークマンで良さげなインソール(中敷き)を入手してきました!
かかとのゲルがショックを吸収するらしい…
「現場仕事で働く人々からの圧倒的な支持を得ているワークマンのインソールなら絶対間違いないっしょ!」
と意気揚々と店内へ入ると、インソールだけでもいろんな種類の商品が置いてあって…
よくわからないなりにパッケージをみたり。
こんなのとか
一日歩くと蒸れるし、なんか良さそう…
他にもいっぱいインソールが並んでいて(夢中だったので店内写真撮ってません。。)、品揃え豊富なインソールコーナーで一際高級感漂う商品が・・・
それがこちら!!(ワークマンHP商品ページ)
赤いかかとの部分を触ってみると、なんとも言えない柔らかさで足を包み込んでくれそうな気配
程よい弾力があって、衝撃をかなり和らげてくれそう。
これは期待できるぞ!と確信して早速購入。
注意!インソールは自分でカスタマイズするもの
今回購入した「3D STRUCTURE」のサイズ展開はこんな感じ
M | 24.5〜25.5 |
L | 26.0〜27.0 |
LL | 27.5〜28.0 |
・・・なんか微妙に間が空いてるけど、まぁ気にしないw
普段26.0か26.5の靴を履いている筆者は26.0〜27.0のインソールをチョイス。
あとは靴のサイズに合わせてチョキチョキとカットすればOK!
今回は長靴と以前ワークマンで釣り用に購入したこちら↓の靴
この靴に合うように、靴の中にインソールを入れてみながら徐々にカット!
のつもりが…
はい、左右非対称、おしゃれにアシンメトリーにしちゃいました。。
で、でも、履いてみた感じは全く問題ないもんね!
ちょっとばかし先端が…いんや、何でもないやいや!!
1日履いてから写真撮ったので若干使用感と匂いが出てる感じがしますが、まぁそれもほっといて下さい。。
筆者のように釣行に行く途中で購入してすぐに使いたい場合は、ハサミを忘れてしまうとインソールをカットできず、最悪インソールが靴に入らなくなってしまうので注意が必要ですね。
あと、早く釣りたくてウズウズしているとインソールのカットが大胆になって…オシャレなアシンメトリーになってしまうので、余裕を持って少しずつ靴に合わせていきましょう。
痛くない!!これがインソールの効果!?
正直な話、もともとインソールにはそんなに大きな期待はしていませんでした。
まぁないよりはあった方がいいんだろうなぁ、程度にしか思っていなかったのですが…
あれ!?
丸一日長靴とワークマンのアウトドアシューズでランガンしたのに、足の裏が痛くなってない!!
これってもしかして、インソールのおかげ??
普段間違いなく足の裏に蓄積される、衝撃からきていると思われる疲労感や痛みは、このインソールを靴にセットすることでかなり軽減できたような気がします。
今回試したワークマンのお手頃価格インソールでこんなにも効果があるんだったら、もっと前から使っておけば良かった。。
とりあえず追加購入して全部の靴に入れちゃおうと思います!
※追記
革靴にも同じインソールを入れてみたところ、インソールの厚みで足の甲が圧迫されてしまい、取り外しました。。
甲の高さが最初からぴったり目の靴は、薄めのインソールを使った方が良さそうです。。
甲の高さがある靴だったら間違いなく最高なんですけどね!
足の痛みや疲れが軽減されると釣果も上がる!?
おかっぱりのバス釣りは足で釣ると言っても過言ではない部分がありますよね。
釣れないポイントでダラダラと粘らずに、ポイントチェックしたらまた次のポイントへ移動して、1箇所に留まることなくバスを探し求める姿勢が釣果にも表れるんだと思います。
おかっぱりのプリンスこと川村光大郎さんもこんな名言を残しています。
『蜘蛛の巣があるってことは、まだ誰も入ってないってことだ!』
他のアングラーよりも足を使って多くのポイントを手際よく探っていく、誰もまだ打っていないポイントで勝負すると当然釣果も上がってきますよね。
その為にも疲れにくい装備を整えて、1尾でも多くの釣果を残したいものです。
今回は数百円でそれが可能になるとわかっただけでも筆者にとっては大発見でした。
…で、結局釣れたのかって?
そりゃあもちろん、45UPをフロッグで…
目の前30cmでバラすという…。。
かれこれ20年もバス釣りやってても相変わらずフッキングは下手くそです。
インソールを導入しただけでは、釣りの腕までは上がりませんでしたとさ(T_T)