ソロキャンだと特に大掛かりな設営はしたくないし、必要な時に必要な明かりを席を立たずして確保できれば最高ですよね(笑)
この記事では、キャンプや釣りがココロカラ大好きで20年以上もフィールド遊びを続けている筆者が、そんな夢のような自分空間を作り出してくれる【ランタンポール付きテーブル】を入手しましたのでご紹介します(*´∀`*)
【ランタンポール付きテーブル】
筆者が購入したのはSoomloom折り畳み式テーブルという、なんとも聞きなれない中華製のテーブルです。
この手のテーブルでよく目にする中華製のメーカーの中でなぜ筆者がSoomloomのテーブルを購入したのかというと、ランタンポールがオプションではなく標準装備だったからです。
ほとんどの中華製テーブルは、テーブルに取り付けるランタンポールは別売りオプションなんです。
違いらしい違いは、ランタンポールが標準かオプションか程度しかないと判断して、より安く入手できるSoolmoolのテーブルを購入しました。
スペック
スペック
- 使用時:56cm(w)×46cm(D)×36cm(H) ※ランタンポール含めると95cm(H)
- 収納時:45cm(w)×14cm(D)×11cm(H)
- 重量:1.5kg
- 耐荷重:20〜30kg
- 素材:アルミニウム
テーブルの組み立て
それでは早速実物の写真を見ながら組み立て方をご紹介していきます。
まずは外観から。
まず目に飛び込んでくるのは・・・
アウトドアテーブルセット
・・・え?カタカナ??(笑)
そう、このダサさもむしろオイシイと思えば受け入れられます。
中身はヘリノックスなどのコンパクトチェアみたいな収納ケースに入ってます。
ケースのデザインは、、こっちの方が面白いです(*´∀`*)
ザックとかによく使われている丈夫な素材のアレの感じです。
内容物はこんな感じ。
入ってたもの
- ランタンハンガー(ランタンポール)
- ランタンハンガーケース
- 天板
- 下段用メッシュ
- 脚
あとは、日本語の説明書が入ってます。
こちらは自動翻訳のオモシロ説明書ではなく、きちんとした日本語で記載されておりました。
早速組み立てですが、脚の骨組みとなるポールはショックコードが付いているので簡単にパタパタと組み立てることができました。
脚とテーブルのサイドの骨組みは「カチャン」ってやるやつ(方づえっていうらしい)で支えて安定させる構造になっています。
全体的にかなり軽量だから同じような軽量テーブルと同様にそれなりにグラつくことはグラつくけど、この方づえがあることによって多少安定感は増してる感じ。
実際、方づえを「カチャン」ってハメないで使った時と比べると全然違うような気が、、多分。。
骨組みができたら次は天板を乗せていきます。
11cm × 40cmの天板が5枚あって、左右の端っこは凹型になっています。
端っこから順番にハメていって
はい!テーブルの完成(*´∀`*)
このままでも十分テーブルとして使用できますが、せっかくなので付属のネットをつけてみましょう。
フックを脚にカチッと。
ん〜!
いいじゃない!!(*´∀`*)
なんかチャチイ下段だろうと思っていましたが、取り付けも簡単だし意外としっかりしてますね。
ポールの取り付け
さて、このテーブルの一番の売りのランタンポール(ランタンハンガー?)を取り付けていきますよ。
まずは収納袋から取り出して・・・
ん!?
またか・・・
また、ありますね。。
カタカナで「ランタンハンガー」って。。(笑)
この表記いる??(笑)
ランタンポールにもショックコードが入っています。
このランタンポールを差し込む穴は四隅にある穴ならどこでも大丈夫です。
こういう感じ↓
そう、思ったよりも浅いんです。
だってポールが穴にインしているのは、ちょうど親指の先あたりまでの約3cm程度ですから
この構造からわかるように、あまり重いランタンは掛けない方がいいと思われます。
ガソリンランタンはもちろん、ガスランタンもオイルランタンもやめておいた方がいいかなと。
火を使うものや、ホヤがガラスで出来ているものではなく、吊るすのは基本的にはLEDランタンを想定しているんだろうなぁ、といった感じですね。
筆者はソロの場合の灯りはFeuer Hand Lantern ハリケーンランタンとPRIMUSのガスランタン、卓上はスノーピークのノクターン、テント内や調理時用には充電式LEDランタンを持っていくことが多いです。
このテーブルのランタンポールはLEDランタンを吊るして手元を照らすのにピッタリの高さです。
テーブルで調理する時とかにちょうどいいんですよね〜!
あと、キャンプ動画の撮影する人にはすごくいいんじゃないかなと思います(*´∀`*)
テーブルの大きさを伝えたい
さてさて、この読み方のわからないSoomloomのテーブルのスペック上の大きさは上記の通りですが、実際に普段使いそうなギアを置いてみるとどんな感じか見てみましょう。
ソロでお湯を沸かしてコーヒーを淹れる程度なら、3,4人で使っても問題なさそうな大きさはありますね。
でも、本当はもっとゴチャゴチャと乗っけてますよね?
今回はストームクッカーモドキ(ALOCSキャンピングストーブ)を使って調理したらこんな感じ、というイメージをお伝えします。
他のバーナーでも良かったんですが、ストームクッカーモドキ(ALOCSキャンピングストーブ)が卓上の一番圧迫感あるかなと思いまして乗っけてみました。
↑乗っけてるもの
- モーラ・ナイフ ヘビーデューティーMG
- スノーピーク チタンシングルマグ450
- ALOCS コッへル・クッカーセット
- Esbit(エスビット) アルコールバーナー
まぁとりあえずこの辺があればある程度のことはできるし、バーナーだったらもっとテーブルの上に余裕ができると思います。
とまぁ、こんな感じでソロで使うには十分すぎる大きさが確保できます。
多分デュオでもいけるサイズ感ですが、筆者は広めのテーブルが好きなのでソロで使って大満足です(*´∀`*)
「お気に入りポイント」と「がっかりポイント」
さてそれでは一通り写真でご覧頂いたところで、筆者的「お気に入りポイント」&「がっかりポイント」を発表します。
お気に入りポイント
- 軽い
- アルミ素材で耐熱
- ソロには十分な広さ
- 手入れが楽
- やっぱランタンポールがあると便利
- キャンプ動画を撮りやすそう
総合的にはとても気に入っています(*´∀`*)
このテーブルがあれば筆者のやりたい事はほとんどすべてできるし、夜に調理するときもLEDランタンをぶら下げたらちょうど良い光で作業がしやすいです。
天板が1枚ずつ外れるから調理の汚れを拭き取るのも簡単だし、アルミ耐熱だから卓上焼肉も楽しめそうです。
がっかりポイント
- ランタンポールがもう少ししっかりしていて欲しかった
- 軽量だから調理とかするとユラつく
ランタンポールとテーブルの接続部分は、もう少し深くポールをインできたら今よりポールへの信頼度は増すような気がするけど、構造上しょうがないのかなぁ。
だからと言ってクランプ式の卓上ランタンポールは面倒臭いので嫌なんですよね(笑)
あと、この手のテーブルは総じて調理するときにユラユラ揺れるんですよね。
もちろん軽量なテーブルなので仕方がない事なんですけど、強いて「がっかりポイント」を挙げるならばってところですかね。
似たようなのがいっぱい・・・【ランタンポール付きテーブル】
実はここまで紹介してきたSoomloomのテーブルなんですが、この記事を執筆している時点では残念ながらAmazonでも「現在在庫切れ」とのこと。。
似た商品もたくさんありますが、正直中華製品についてはもはや大きな違いがよくわかりません(笑)
多分ほとんどOEMな気もするし。。
正直どれも変わらないような気もしますが、とりあえずSoomloomのテーブルは結構よかったですよってことだけは確かです(*≧∀≦*)