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キャンプ道具

SOTO【FUSION】延長五徳プチ改造でシェラカップも安定!

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発売以来、大人気のSOTO「FUSION」ですが、実際に使ってみると残念な点も見えてきました。

それが『シェラカップが五徳に載らない問題』です!

本記事では、そんなFUSIONの欠点ともいうべき『シェラカップが五徳に載らない問題』の解決方法とその効果についてまとめてみました。

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FUSIONにシェラカップを載せるには《延長五徳》が必須

FUSIONの購入を検討されている方にお伝えしたいことがあります…

FUSIONの五徳にはシェラカップが載りません!

シェラカップだけじゃありません…、スノーピークのチタンシングルマグ450も載りません…。(正確には、載るには載りますがめっちゃ不安定です。。)

なので、もしもシェラカップやマグを載せるのであれば《延長五徳》も一緒に用意することをオススメします。

特にソロキャンでのFUSIONの使用を想定している方には《延長五徳》が必須アイテムになりそうです。

なぜFUSIONにはシェラカップが乗らないのか

SOTOのレギュレーターストーブ ST-310を知っている人は、FUSIONはST-310がただ分離型になったものと思っている人も多いと思います。

「多少違いはあれど、結局用途は同じバーナーでしょ」って。

まぁ大体はそうなんですけど、ST-310FUSIONだと五徳の大きさが結構違うんです。

FUSION単体で「やきとり缶」は難あり

ST-310ではシェラカップマグカップ缶詰も載せることができましたが、FUSIONだとそれが難しいんです。

というのも、FUSIONの五徳はST-310と比べて大きく作られているのですが、その分五徳の隙間も大きくなっているから、小さいものを温めようとすると五徳の隙間に落ちちゃってきちんと五徳に載らなかったり、載っても不安定だったりするのです。

「やきとり缶」も筆者の好きな「缶つま」も、このようにすっぽり落ちちゃうのです。延長五徳を装着するバーナーパットみたいな網の上に載せるかしないとFUSIONでは缶詰は温められません。

FUSIONに載るもの・載らないもの

延長五徳やバーナーパッド、網などを使わずに「載せられるもの」と「載せられないもの」を、レギュレーターストーブST-310FUSIONで比較してみました。

  ST-310 FUSION
シェラカップ ×
スノピ チタンマグ450 ×
メスティン
ケシュア ケトル
缶詰 ×
鉄板(NO.164独焼鉄板) △(遮熱板:要)
ダッチオーブン ×

FUSIONは小さいものST-310は大きいものや輻射熱を発するもの苦手です。が、小さいものさえ克服できればFUSIONの弱みはなくなります。

そこで《延長五徳》の登場となるのです(*´∀`*)

神の手《延長五徳》はこんな感じ

入手は「自作」or「メルカリ」

《延長五徳》とはその名の通り五徳を延長するもので、FUSIONの五徳にちょうどハマるステンレスのパイプを取り付けて使用します。(SOTO公式からは発売されていません)

ステンレスのパイプを買って自作してもよかったんですが、カットした後のヤスリがけとか面倒だなぁと思ってメルカリで検索して購入しました。

メルカリで購入したSOTO「FUSION」の延長五徳4本

キレイにカット出来る道具を持っていれば、ステンレスのパイプを買って自作した方が安く済むかもしれないけど、メルカリでも1,000円ちょっとで手に入るので安いもんです。

出品者が加工しているのかどうかわかりませんが、切り口もキレイでバリも一切ありません。

《延長五徳》の使い方

soto「FUSION」用延長五徳の使い方

わざわざ「使い方」というほどのものでもありませんが、この延長五徳はFUSIONの五徳の端から被せるように差し込んで使います。

「カチッ」とはまることもありませんが、一番奥まで差し込んだらOKです。4本すべてを差し込んだらプチ改造でパワーアップしたFUSIONの出来上がり。

これでシェラカップだろうが、スノピのチタンマグだろうが、やきとり缶だろうが、どんと来いってんですよ(*´∀`*)

延長五徳をつけたら、載せられないものはもうほとんどないんじゃないでしょうか。

soto

延長五徳の装着前後を比較してみても一目瞭然!

しかも延長五徳の径は細過ぎず太過ぎずちょうど良く、一番奥まで差し込んで使うタイプのため、使用時のガタつきもありません

さ〜て、早速やきとり缶でも温めますか(*´∀`*)

《延長五徳》に小さなシェラカップを乗せてみた

【Before】《延長五徳》装着前

FUSIONにユニフレームのシェラカップを載せて、バランスを崩している写真

まずは延長五徳を装着する前のノーマルFUSIONにユニフレームのシェラカップ300(底面直径7.3cm)を載せたのがこちら。

バランスをとってそっと載せればなんとか載るが、ちょっとした衝撃ですぐにご覧の有様です。

これでお湯を沸かすことなんて、罰ゲームでもない限りしないはずです。

【After】《延長五徳》装着後

FUSIONに延長五徳を装着して、ユニフレームのシェラカップ300を載せている写真

この安定感である!

まったく危なげもなく鎮座してらっしゃいます。

ユニフレームのシェラカップ300だけではアレなので、2018年にbe-palの付録でもらった「Mountain Parka 50Year Anniversary」のシェラカップ(底面直径6cm)も載せてみました。

この安定感である!!

約150mlのミニシェラカップでもまったく問題なく鎮座されております。

まだもう少し余裕ありそうだけど、これ以上小さい物を火にかけることって…ちょっと思いつきませんね。ということで、延長五徳を装着すれば載らないものはない!はずです。

FUSIONの弱点は《延長五徳》で克服!

正直、バーナーパッドや網を乗せて使っても良いんですが、収納のコンパクトさ料理中の安定感で比べるとやっぱり延長五徳一択かなぁ。料理が好きな人なら特にこの気持ちわかってもらえると思うんだけど…どうでしょう(笑)

そのうち公式からも延長五徳が出てくるかもしれませんが今の所なさそうなので、自分で作れる道具をお持ちの方は是非自作で、自作が面倒臭い方はメルカリで手に入れてみてください(*´∀`*)

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