流星のごとく現れたTokyoCampの焚き火台は、なんと累計販売数85,000台という化け物級の大人気商品!
数年ぶりに焚き火台を「TokyoCamp焚き火台」に新調したキャンプ大好きな筆者が、実際に使ってみて良かった点や気になる点、オススメの使い方を徹底レビューします。
Amazon売れ筋1位!TokyoCamp焚き火台
TokyoCampとは
TokyoCampは大阪に事業所を構える合同会社DRiveのアウトドアブランドで、正式名称は「Tokyo Camp HAVE A RELAXING CAMPING LIFE」です。
大阪なのにTokyo??なんて細かいことは置いておきましょう(笑)
日本企業なのでサポートもしっかりしているので安心ですね(*´▽`*)
執筆時点では製品のすべてが焚き火台に関連した商品となっております。
TokyoCamp「焚き火台」スペック
サイズ・重量
- 収納サイズ:32 × 22(cm)
- 組立時サイズ:約40.2 × 21.2 × 26.8(cm)
- 重量:985g
付属品
- 本体
・フレーム1 × 2
・フレーム2 × 2
・スピット × 2
・天板 × 2 - ケース
- マニュアル
本体は脚部分の「フレーム1」と、上部の「フレーム2」、2枚の板を組み合わせて使用する「天板」を組み立てて使用します。
写真入りの組み立て方法のマニュアルが付属しているので、迷うことなく組み立てることができます。
注意点としては、脚部分のフレーム1を横から見て「ハ」の字になるように組み立てることだけ気を付ければOKです。
スピットが2本付属しているので五徳として使用したり、食材を刺して火にかけて使用したりできます。
ケースも付属していますが、ペラペラのよくある「The付属ケース」って感じです。
特にこのケースだと不都合があるわけではありませんが、もっと質感の良いものが欲しい場合にはオプションのマルチケースを購入するという手もあります。(筆者には付属品で十分でした)
使ってわかった良い点・気になる点
実際に使ってみた感想をレビューしてみます。
全体的には大大大満足でしたが、良い点・気になる点をそれぞれ挙げていきます。
TokyoCamp「焚き火台」の【良い点】
【Good】長い薪が使える
キャンプ場などで購入する40cmほどの薪を、はみ出すことなくそのままくべることができます。
焚き火の最中にバトニングなどで薪を小さくする必要がないのは地味にめっちゃ嬉しいです。
【Good】丈夫な作りで重い薪や鉄器も安心
パーツが太めのステンレスなので、大きめの薪を数本乗せてもスキレットや鉄板などの鉄器を乗せてもビクともしません。
ピコグリルに比べると少し重いですが、この頑丈さと比べれば全然許容範囲です。
【Good】火加減が調整しやすい
少し慣れが必要ですが、天板の上で薪の位置を調節することで火加減を調整することができます。
大き目の薪を左右に配置して、その2本を広げたり狭めたりして調整するんですが、天板がフラットに近いので自由に薪の位置を調整できます。
(写真は暖をとりながら前日の夜に焼き鳥で汚れたスピットの汚れを焼き切っているところですw)
【Good】収納がコンパクト
ほぼA4サイズのケースにすべて収まります。
ただ、天板の形状が若干曲がっているので完全にペタンとはなりません。
それでもあまり嵩張らずにザックやBOXに収納できるので携帯性・収納性に優れています。
TokyoCamp「焚き火台」の気になる点
【Bad】移動がしにくい
脚のフレームを上から差し込む方式なので、焚き火台を移動するときは脚の部分を持って移動しなければなりません。
慣れないうちはついついフレームの上部をもってスポッとすっぽ抜けてしまいました。
脚の部分を持って移動するのもやりやすくはないため、オプションの「焚き火台用プレート」などを使用したほうが安心です。
【Bad】灰の処理がしにくい
天板が2枚に分かれるため、天板の上の灰をそのまま灰捨て場やビニール袋へ処理するのはやり難いです。
また、一晩焚き火をした後は焚き火台の下に結構な量の灰が落ちます。
焚き火台の下にオプションの「焚き火台用プレート」や焚火シートなどがあれば、天板の上の灰も下の灰もまとめて処理できるので安心です。
オススメの組み合わせ
村の鍛冶屋「エリッゼステークブランキング(抜け殻)」で安定感抜群
スピットが2本付属していますが、少し心許ないんです。。
そこで村の鍛冶屋「エリッゼステークブランキング(ペグの抜け殻)」を使ってみたところ、これが最高に使いやすい!
軽くて隙間の多いスピットに比べて重くて隙間の少ない抜け殻を2本使うことによって、調理器具を置いた時の安定性が抜群に上がりました。
村の鍛冶屋の店舗限定品なんですが、機会があれば是非新潟キャンプついでにゲットしてみてください。
本当にオススメです!
参考モノづくりの町”燕三条”でエリステの『村の鍛冶屋』店舗に行ってみた
ダイソーの焼き網で炭火調理
調理をするにはパーツの位置が高すぎるから、3cm短いオプションのパーツ買わなきゃかなぁと思っていたんですが、鉄板で肉焼く位は大丈夫でした。
ただ、炭火でじっくり焼きたいときにはやっぱりちょっと位置が高すぎる。。
そこでダイソーの脚付き焼き網の登場です!
天板がフラットに近いので安定感もあって、炭火や熾火でじっくり調理するには最適です。
風防を反射板代わりにしてポカポカ
オプションの風防もいいんですが、焚火の輻射熱で暖まりたいときには、黒じゃなくてシルバーの反射板がほしいところ。
シルバーのウインドスクリーンを使えば、効率よく熱が前面に向けられポカポカできること間違いなしです。
冬キャンが楽しみ!
オプション品も充実
焚き火台に関連したオプション品(別売り)も充実しています。
すべてがセットになったコンプリートセットの販売もあるので、焚き火関係のギアはすべてTokyoCampで揃えてもカッコいいかもしれないですね。
ウインドスクリーン
焚き火台用 プレート
プレートスタンド
焚き火台用 網
オプションパーツ(短いサイズ)
焚き火台 天板 交換用
焚き火台 マルチケース
焚き火台 マルチシート
まとめ
いかがだったでしょうか?
やっぱりAmazon人気ダントツNo.1になるにはそれなりのワケがあったんですね!
数年ぶりに吟味して焚き火台を新調して出会った「TokyoCamp焚き火台」は、買ってよかったキャンプ道具の上位にランクインすること間違いなしです。
場合によっては灰の処理だけ面倒なので、灰の処理がしやすいように(もちろん地面へのダメージを減らす意味でも)焚き火シートを併用して使用することをオススメします。
最後に、焚き火台選びで迷っている方へ一言
絶対間違いないからコレ買っとけ!!(๑>◡<๑)