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【潜入レポ】ZANE ARTS(ゼインアーツ)展示会で一目惚れ!

更新日:

2/23(土)2/24(日)に昭島アウトドアヴィレッジにて開催されたZANE ARTS(ゼインアーツ)の展示会に行ってきました!

HPの記載スペックだけではわからなかった「あんなこと」や「こんなこと」を備忘がてらレポートしてみました!

タッキーB
あ、あんなことやこんなこと・・・(*´Д`*)ハァハァ・・

ZANE ARTSとは

ZANE ARTS(ゼインアーツ)とは、2018年11月に誕生した長野県発のアウトドアブランドです。

公式HP→https://zanearts.com/

 

今回の新作がゼインアーツ初のブランドアイテムということもあって、まだまだベールに包まれているところが多いブランドです。

が、Instagramやtwitterのキャンプ好き界隈ではすでに「ざわざわ」が「ざわざわざわざわ」ぐらいに成長してきているのをビンビンと感じております。

ブランド紹介・各新作のスペック記事はこちら↓↓

ZANE ARTS
長野県発のアウトドアブランド《ZANE ARTS(ゼインアーツ)》がアツい!!

長野県松本市に新たなアウトドアブランドが誕生しました! 2018年11月30日にHPをオープンしたばかりの出来立てホヤホヤのブランドながら、その幕の造形美にはホレボレしてしまいます。 来年4月上旬の発 ...

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今回の展示会では、ゼインアーツを作り出した創業者ご夫婦もいらしており、画面からはわからなかったいろんな情報を入手する事ができました。

2019年以降、間違いなくアウトドアシーンを更にざわつかせること間違いなしの「ZANE ARTS」
要チェックですよ〜!

 

 

今回見てきた新作はこちら

今回展示会で展示されていた新作テントは3つ!

それでは1つずつ、実物を見て感じたことをつらつらと。

 

ROGA-4(ロガ4)

前回ゼインアーツをご紹介した記事で書いたように、ロガ4は筆者の大本命のアイテムでした。

ばっすん
でした??

そう、実物を見るまでは。。

 

確かに実際に幕内に入ってみると、かなり広いリビングスペースがあります。

ただ、一番高いところで140cmとなっていて、腰痛持ちの筆者にはちょっとキツい高さだなぁと感じました。

展示会ではリビングスペースにローチェアとコットがありましたが、確かにローチェアであれば頭が天井につくこともなく快適に過ごせそうです。

た・だ・し
筆者のように腰痛持ちのキャンパーにはロースタイルだとすぐに腰がやられてしまうのです。。

ばっすん
なるほど、腰痛には厳しい高さかもね

 

確かにカッコいいしインナーも広くて通気性もバッチリ!

腰痛問題さえどうにかできれば価格もお手頃だし最高なんだけどなぁ。。

 

このフレームも斬新でめちゃめちゃカッコいいし、見た目的にはドンピシャなんだけどなぁ。。

 

筆者がROGA4を使うとしたら、リビングスペースは座敷スタイルで使用して、腰に優しい愛用のOnwayコンフォートチェアは幕の外でのみ使用する感じですね。

ただそのスタイルであっても一つネックなのは、スカートがついていないので夏場は虫の侵入が気になるかなぁという点ですかね。

もともと山岳テント寄りに作っているため、高さを抑えて風に強い構造にしているのでしかたのないことですが、登山での使用ではなく車キャンパー用に背の高くてスカートのついたモデルが出てくればバカ売れするような気がするんですが・・・ゼインアーツさん、如何でしょうか?(笑)

タッキーB
ホンマ頼んます(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

 

 

GIGI-1(ギギ1)

お次は今までありそうでなかった、タープとしても使えそうなシェルター「ギギ1」です。

特徴はなんといっても前後を大きく跳ねあげてタープのように使えるドアパネル!

タッキーB
ガバーっと開放感!!

 

大きく開いた時の開放感はまさにタープ(今回はスペースの問題もあってか、全開放は見れませんでしたが)

しかもタープと違ってサイドは幕で覆われているので、陣幕としての役割も同時にこなしてしまいそうです。

跳ね上げたタープ部分にテントの出入り口を接続するとか、使い方によって色々楽しみが生まれそうな予感ですね。

 

上部にはランタン等を吊るすためのロープを通すループが左右にそれぞれ付いています。

このループから下部ベンチレーター部分にあるループにロープを通して、ランタンを好きな位置に吊るす事ができます。(プルージック・ノットとかバタフライノット×カラビナとか)

 

ベンチレーションは上部に1つ↓と

左右にそれぞれ1つずつ↓あります。

 

左右のサイドに長さ1メートルのエクステンションポールを立てることによって中も広々しているので、中にソロ用テントを二つくらい立ててもリビングスペースが確保できそうです。

実際に中に入ってチェアに座ってみましたが、エクステンションポールのおかげでデュオでもかなり左右に距離をとって座る事ができ、幕内なのに開放感が損なわれていないという点が素敵でした。

友達とのデュオならこのスタイルが一番いいかも・・・なんて思ったりしてます!

 

 

ZEKU-M(ゼクーエム)

「自分達は意外なんですけど、これが一番人気ですね」とスタッフさん。

筆者もカッコいいとは思いながらも「ちょっとデカイよなぁ・・・」と、見て見ぬ振りをしていたぜクーエム。

そんなゼクーエムと展示会で初のご対面!

実物をよく見てみたら、あらら・・・ほんの一瞬で恋してしまいました\(//∇//)\

タッキーB
こ〜い〜しちゃったんだ〜🎶

 

エクステンションフレームが3つ入ることで得られる空間の広さは、ワンポールのティピー型であることを忘れさせる広々空間。

通常のティピー型ではデッドスペースになる端の部分も、エクステンションフレームが入ることによってテントの端ギリギリまで高さの制限を気にする事なく使用することができます。

中に入ってみると、ティピー型テントというよりもスクリーンタープのような開放感に近いような。

高さのあるチェアやテーブルを置いても大人4、5人で十分余裕のある使い方ができるスペースがあります。

 

全部で3ヶ所ある三角形のエクステンションフレーム部分はすべてメッシュが付いていて、中央のジッパーで開閉できるようになっています。

 

上部のベンチレーションは1つ

ランタンを吊るすトライアングルハンガーは上部からボトムにかけて3ヶ所のハンギングポイントがあって、好きな高さにランタンを吊るす事ができます。

 

面積の3分の2程度あるバスタブ型のリビングシートがついてくるので、雨の日でも座敷スタイルを楽しむ事ができそうです。

現在はまだインナーテントの公式発表はありませんが、バスタブ型のリビングシートに合わせたインナーテントの発売を2020年に予定しているとか(o'3')b シ――――!!

タッキーB
そこまで言って委員会!!

 

ゼクーエムにはエクステンションフレームが3つもあるので、組み立てに多少時間がかかりそうだなぁと思ったんですが、スタッフの方に聞いてみたところ「ギギ1とほとんど組み立て時間は変わらないんですよ」との回答を頂きました。

 

今回、昭島アウトドアヴィレッジの展示会では設営講習がなかったので、その設営時間を直接確認できなかったことは残念なところではありますが、今後行われる愛知・長野の展示会では設営講習があるようなので行きたいなぁ。。

 

 

予約は限定○個!? 今後の展開予定は!?

さてさて、展示会当日に即決する勇気がなく他のショップをブラブラしながら長らく考え続けた筆者が、意を決して「これ、ください!!!」と発するも、時すでに遅く完売との事でございました。。

ムムム・・・_:(´ཀ`」 ∠):

 

ヘコんでいる筆者に

「第2弾の予約なら受け付けてますよ」と。

 

ムムム!!第2弾!!?そんなの初めて聞きましたよと!!

ちょっと詳しく教えてつかーさい!って事で、聞いてきた内容をまとめるとこんな感じです。

ポイント

  • 第1弾(数量限定・現在は展示会でのみ予約受付)は4月の発送予定
  • 第2弾(現在は展示会でのみ予約受付)は予約数に応じていつになるかは今の所未定だが、夏には間に合わないと思う
  • 今回の展示会では、各会場毎に約5セットずつの第1弾予約受付と第2弾の予約受付
  • ゼクーエムについてはインナーテントも作成予定(2020年の発売予定)

ゼインアーツはご夫婦お二人でやっているので、なかなか大量に供給する事が難しいみたいですね。

今後売り上げに応じて生産規模が大きくなっていく事でしょう(そうなって欲しい)。

あ、もちろんその場で聞いただけで根拠とかはありませんし、「予定は未定」なんて言葉もあるので、都市伝説と同程度に信じるか信じないかはあなた次第って事でお願いします(笑)

タッキーB
ちゃんと取材しとったやないかい!!

 

 

展示会の混雑状況と今後のスケジュール

さてさて、そんなゼインアーツの展示会ですが、気になる混雑状況と今後の開催スケジュールをまとめてみました。

 

展示会の混雑状況

今回筆者が参加してきた東京・昭島アウトドアヴィレッジの展示会の混雑状況ですが、東京の郊外ということもあってか、極端な混雑はありませんでした。

見たいときに見たい幕を自由に見る事ができる程度の見学者数でしたので、思う存分あっち見てこっち見て、スタッフの方のお話をたっぷり聞けて筆者は大満足でした\(//∇//)\

ただ、展示スペースには常に誰かしら見学者がいて、閑散としている場面は1日を通して一度もなかったように思います。

さすがにあんなカッコいいテントが立ってたら、アウトドア好きなら誰でも足を止めちゃうよね。

 

今後の展示会予定

これまで長野・静岡・東京と3ヶ所での展示会が開催されたゼインアーツですが、今後の展示会予定はこのようになっております。

3/2(土)11:00〜20:00
3/3(日)11:00〜19:00
大阪
A&FカントリーE-ma店
3/9(土)・3/10(日)
10:00〜17:00
愛知
SWEN豊田店
3/16(土)・3/17(日)
10:00〜16:00
長野
アウトドアステーション バンバン松本店
4/20(土)・4/21(日) 北海道
秀岳荘 白石店

 

時間があれば旅行がてらもう一度見たいなぁ。

できれば今度は設営から見てみたいところであります。

ばっすん
ついでにキャンプして釣りしてね!

 

 

まとめ

今回の新作を世に出す前は「ギギ1が一番人気になる」と予想していたのに、蓋を開けてみれば予想に反してゼクーエムが1番人気で制作者もびっくりしているようです。

そりゃあやっぱりカッコいいですもんね!!

実物見て尚のことやっぱりゼクーエムが良いなと思いましたよ!!

何を隠そう筆者も実物を見るまではロガ4が大本命と言っていたにも関わらず、展示会に行ってみたら一瞬でゼクーエムに心を奪われてしまった一人でありますから(//∇//)

記事もやっぱりゼクーエムのボリュームがやたらと多くなってしまってますから(//∇//)

 

設営講習も見てみたいし、時間があれば他の展示会にも行っちゃおうかと本気で考えていますが、今回はコールマンのランタン(プチ)で我慢しました(´;ω;`)

ついついガチャガチャしちゃうよね(*´꒳`*)

 

ゼインアーツはまだまだ出来立てホヤホヤのアウトドアブランドですが、この記事をご覧になっている方なら既にアウトドア業界では大変な話題になっている事を感じていることでしょう。

創業者の仰っていた「今のアウトドア業界はテントの質の割に値段が高いから、良い質を維持したまま昔のような価格に回帰させていきたい」という言葉の通り、良い製品を安く提供してくれるブランドとなるのでしょうか。

個人的には、多少値が張ったとしても今回の新作のように、心がワクワクするような商品を見せて欲しいなぁと思います。

もともとスノーピークで働いていたという創業者の確かな技術と熱い想いが詰まったゼインアーツ、今後も目が離せません!!

 

   

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