ホットサンドメーカーで有名なTSBBQから、木製の板とペグを使ったお洒落なコーヒードリッパースタンドが発売されています。
この記事では、TSBBQのドリッパースタンドを1年半使い続けている筆者がその魅力と使い方、どんな人にオススメのアイテムなのかをまとめました。
そこにあるだけで「魅せる珈琲」
コーヒードリッパーは直接カップやコーヒーサーバーの上に載っけて使ってる人が多いと思いますが、そのドリップにあともう”ひと手間”加えて雰囲気も一緒に味わってみませんか?
そもそも”ひと手間”が面倒臭かったら、わざわざドリップコーヒーなんて飲みませんよね。それでも、その”ひと手間”をかける価値のある味を求めて面倒なドリップをするのが我等コーヒー好きなはずです(笑)。
味覚は視覚と密接な関わりがあると言われているようです。
野で淹れるコーヒーは、視覚から入る自然が最高のスパイスとなってより一層おいしく感じます。
今回ご紹介するドリッパースタンドは、アウトドアではもちろん、家の中に居たとしてもさり気なくアウトドアを感じることができて、インテリアとしてもお洒落だし、視覚からも味わうコーヒーアイテムです。
おいしいコーヒーを愛して止まないコーヒー愛好家の皆さん、そしてアナログ好きで敢えて面倒臭いことをしたがるアウトドア野郎の皆さん、そこに存在するだけでアウトドアな雰囲気が味わえる「魅せる珈琲」を是非ともお試しあれ(*´∀`*)
オススメのコーヒードリッパースタンド
「魅せる珈琲」に必要なドリップスタンドは、見ての通りスタンドの構造は非常にシンプルで、2枚の板をペグで支えているだけです。
さすがあのエリステで有名な村の鍛冶屋が立ち上げたアウトドアブランドTSBBQ、"ペグ"で支えるというのがキャンパー心を思いっきりくすぐってきます。
キャンプをあまり知らない人も、インスタやTwitterでTSBBQのホットサンドメーカーを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
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キャンプ好きなら見ているだけでワクワクしますし、キャンプをよく知らなくても村の鍛冶屋のペグはいろんなカラーがあるので、好みのカラーのペグを組み合わせて自分なりのお洒落を楽しむことができます。
TSBBQ【ドリッパースタンド】を使い始めて1年半経ちますが、キャンプ仲間が見ると「それどこの!?めっちゃ良いじゃん!!」ってなりますし、キャンプを知らない人が見ても「これ良いね!どこで売ってるの?」って聞かれたことも1度や2度ではありません。キャンプ好きな人にもそうでない人にも本当にオススメできます(*´∀`*)
※注意 エリッゼステーク(ペグ)も忘れずに!!
TSBBQのドリッパースタンドを購入する際に気をつけたいのが、肝心要のペグ忘れです。
ドリッパースタンドにはスタンドを支えるペグが付属していません。
別途用意する必要があるので、TSBBQドリップスタンドを購入する際はエリッゼステーク 18cmも忘れずに入手するようにしましょう。
村の鍛冶屋からはいろんなカラーのエリステが販売されていますが、その中でもオススメはブロンズメッキ。
とても綺麗な色で、なんかちょっとだけリッチになったような気分になります(笑)。意外とドリッパースタンドのウッドとの相性がバッチリでオシャレな感じがドバドバ出ちゃいますよ。
TSBBQ【ドリッパースタンド】のオススメポイント
さて、それではTSBBQを約1年半使ってきた筆者がオススメするポイントをご紹介します。
要は「カッコよくて雰囲気最高だよ!」ってことなんですが、それじゃあアレなんで、気に入っているところをもう少し深掘りして3つにまとめました。
【オススメ①】ものづくりの町「燕三条」製
ものづくりの町で有名な燕三条で作られており、安心・安定のMade in Japanです。
数年前に、どんな人たちがどんな風にものづくりをしているのか見てみたくなって、燕三条にある村の鍛冶屋の店舗へお邪魔したことがありますが、キャンプ道具以外にも燕三条で作られた色々な商品を直接見て、日本のものづくりってすごいんだなぁと実感しました。
もちろんTSBBQの製品にはメスティンのようなバリなんて一つもありませんので、購入後の儀式(バリ取り)は不要です(笑)
多分この海外製品との繊細さの違いは、実際に手にするとすぐにわかると思います。
※村の鍛冶屋に伺った時に、店内で自分でコーヒーを挽いて淹れる体験をさせて頂いたときに使用して、カッコよくてその場で購入したのがTSBBQドリップスタンドとのはじめての出会いでした(*´∀`*)
【オススメ②】収納もコンパクト
TSBBQのドリップスタンドは、上下2枚の木の板と4本のペグ(18cmのエリッゼステーク)を使って組み立てます。
なので、不要な時やキャンプに持っていきたい時はコンパクトに分解して収納することが可能です。
そして、分解した板とペグを収納するのにオススメなのがファスナーケースです。
↑こんな感じのA5サイズのケースなら何でも大丈夫で、ダイソーの「Wファスナー ビニールネットケース」がコスパも良く、ペグも余裕で収まるので重宝しています。
【オススメ③】おしゃれ
どこからどう見てもオシャレ!(個人の感想ですw)
結局みんなキャンプギア買うときに何を基準にしてるかって、見た目の「カッコ良さ」もかなり大きな割合を占めているんじゃないですか?
随分昔に人は見た目が9割なんて本も流行りましたが、キャンプギアも見た目がカッコいい方がテンション上がりますもんね。
TSBBQのドリッパースタンドは、キャンプでも家の中でも、セットしてただそこに置いてあるだけで雰囲気があるし、人に「いいね」って言われる率が高いので、それがまた嬉しくってコーヒーが旨いんです(笑)
TSBBQ【ドリッパースタンド】の使い方
ロゴの面を上にして下からペグを差し込む
一度逆さまにしてペグを差し込んでからひっくり返すとやりやすいです。
丸い穴のあいた上段の板を取り付ける
上段の板の向きはどっちが上向きでも一応ドリップできますが、正しくは側面のカットの向きがこの向きです→\_/
Let's Brew Coffee!
あとはドリッパーをセットしてコーヒーを淹れるだけです。
ドリッパーを載せる部分の穴の直径は約6.5cmなので、ドリッパーの底面部分がそれ以下なら大丈夫です。
ほとんどのドリッパーが使えると思います。筆者は家ではHARIO (ハリオ) V60、キャンプではUNIFLAMEコーヒーバネットcuteをセットして使っていますが、どちらも問題なく使用できています。
キャンプでも使えるけど家で「アウトドア気分」を味わいたい人にオススメ
最後に、TSBBQドリッパースタンドを1年半使って思っていることを正直にお話しします。
TSBBQはキャンプ道具で有名な村の鍛冶屋のアウトドアブランドですが、このドリッパースタンド、ぶっちゃけキャンプでの出番は少なめです。
というのも、ソロキャンプ・デュオキャンプ・ふたりソロキャンプが筆者の基本のキャンプスタイルなので、わざわざドリッパースタンドを使うことなく、ドリッパーを直接マグにセットして使うことがほとんどなんです。
特にソロの場合、わざわざコーヒーサーバーとか持っていかないし、コーヒー豆も1杯ごとに挽いて淹れるのでどうしても出番は少なくなってしまっています。
でも、まったく出番がないのかといえばそんなことはありません。
家でコーヒーを挽いて飲む時はほぼ100%このTSBBQドリッパースタンドを使っていますし、コーヒーを入れなくともインテリアとしてディスプレイしたりしています。
TSBBQドリッパースタンドがどんな人に向いているのかというと、ある程度の人数でキャンプに行く人や、家でもキャンプ気分を味わいながらゆっくり珈琲時間を楽しみたい人にオススメです。
家で組み立てて置いておくと、使わない時もオシャレなインテリアになるし、日常生活でキャンプ道具のインテリアが目に入るだけで「野」に想いを馳せる幸せな時間が生まれます。
TSBBQドリッパースタンドは実用的で雰囲気抜群、使わない時にインテリアにもなるので、コーヒー好きのキャンパーさんや家でドリップコーヒーをよく淹れる人にオススメです(*´∀`*)
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