これからキャンプを始めたいけど何から揃えていいのかわからない初心者のために、「コレさえあればキャンプは十分楽しめる!」というキャンプ道具をまとめてみました。
このキャンプ道具一式を揃えたら、すぐにでもキャンパーデビューできちゃいます(*´∀`*)
キャンプデビュー前に揃えたい【キャンプ道具】一覧
「コレだけあれば今すぐにキャンプを楽しめる」というオススメのキャンプ道具を、マルッと一式全てご紹介します。
もちろんソロキャンプなのかファミリーキャンプなのかによってオススメのキャンプ道具は違ってきますが、今回はソロ〜2,3人位までのキャンプに対応できるキャンプ道具を選んでみました。
アイテム名の前に「☆」マークがついてるアイテムは「余裕があったら揃えたいアイテム」となっています。
また、各アイテム毎に《筆者オススメの一品》と《コスパ最強の一品》をご紹介していますので、予算に合わせたアイテムを揃えてみてくださいね!
テント
キャンプといえばテント。
テントがなきゃキャンプははじまりません(笑)
でも「テント設営が大変そうで億劫だからなかなかキャンプに挑戦できない」なんて人も多いんじゃないですか?
なので、一番最初に選ぶテントは設営・撤収が簡単なものをオススメします。
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《コスパ最強の一品》
タープ
夏の強い日差しや、突然の雨から守ってくれる強い味方がタープです。
テントの外で快適に過ごす空間を作るための必須アイテムで、夏は特にタープがあるのとないのとでは温度も日光による肌や体力的ダメージも雲泥の差なんです。
様々な形のタープがありますが、↓の関連記事で詳しいタープの選び方を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
☆ペグ
一見地味なキャンプ道具ですが、ペグは非常に重要なアイテムです。
「ペグって、テントとか買った時についてくるんじゃないの?」という、ごもっともな疑問があると思いますが、付属のペグはすぐにグニャッと曲がってしまったり、うまく地面に刺さらなかったり、刺さったペグがすぐに抜けてしまったりすることがあります。
ペグはテントやタープを地面と結ぶ大切な役割を担っていますが、そのペグが役割を果たさなくなってしまったとしたら・・・強風の場合、飛ばされてしまって大変なことになってしまいます。(最初のうちは風の強い日は避けた方が無難)
風が穏やかな日は付属のペグでもいけないことはありませんが、なるべく安全第一でキャンプを楽しんでいただきたいので、ペグは付属のものじゃなくてしっかりしたものを別途用意することを強くオススメします。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
☆ハンマー
ハンマーもペグ同様、付属のものはちょっと心許ないです。。
中にはプラスティック製のものもありますが、それでは↑でご紹介したペグを打ち込むことはできません。
しっかりしたハンマーを使うと、少ない労力で確実にペグを打ち込むことができるので、むしろ初心者の方こそペグやハンマーにこだわって欲しいなと思います。
(筆者は最初はハンマーなしで、拾った石で打ち込んでいました。。疲れますw)
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
M-STYLE ペグハンマー 真鍮 ヘッド 木製 ハンドル アウトドア ハンマー
☆ガイロープ(パラコード)
ガイロープとは、テントやタープの張り綱のことです。
付属のガイロープでも、強風が吹かなければそこまで大きな問題はありませんが、せっかくなら自分好みの色や長さのものを用意してカスタマイズしてみませんか?
タープなどにはそもそもガイロープが付属していないこともありますので、その場合はパラコード(パラシュートコードの略)という丈夫なコードを購入して、お好みの長さに切って使用します。
パラコードは大体長いひと束で売っているので、余った分でパラコードアクセサリー作りをするのも楽しいですよ(*´∀`*)
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
チェア
キャンプでストレスなく座るためには椅子が必要ですので、最初はなんでも良いので必ず用意するようにしましょう。
ただし、自分のしたいキャンプがロースタイルなのか、ハイスタイルなのかによって、選ぶチェアの高さが変わってくるので、どんなスタイルがいいのかイメージしておくようにしましょう。
チェアは他のギアと比べても特に価格と性能(座り心地)が比例するので、余裕があれば1万円前後のアイテムを選んでおくと長く使える相棒になりますよ。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
テーブル
キャンプでは料理やランタンを置いたりするテーブルですが、無いと本当に不便です。
流行りのソロキャンではコンパクトで軽量なテーブルが人気ですが、これからキャンプを始めるならある程度の大きさがあった方が何かと便利です。
基本的には調理と食事ができれば何でも良いのですが、やっぱりカッコイイのは高くなる傾向があります。。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
マット
テント内の床は、防水の少し分厚いビニール素材でできていることがほとんどですので、テント内で快適に過ごすためにはクッション性のあるマットを敷く必要があります。
スポンジ状のマットを敷くと、靴を脱いでテント内を歩いても足の裏を痛めることもなくなるし、地位熱との断熱材代わりにもなります。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
☆インフレータブルマット
寝るときはスポンジ状のマットの上に直接シュラフ(寝袋)を置いて寝るのではなく、インフレータブルマットをベッド代わりに敷くことをオススメします。
インフレータブルマットがないと、次の日の朝、体がバッキバキで大変なことになりますw
冬は銀マットだけだと地熱を遮れず、底冷えして寒くて眠れなかったりするので、快適なテント泊を楽しみたい人には必須アイテムとなります。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
シュラフ(寝袋)
キャンプでテント泊をすると、真夏以外の朝晩は特に思っている以上に冷え込みます。
寒すぎると頭痛がして眠れなかったり、せっかくの楽しいキャンプで体調を崩してしまいますので、その時期の気温に合わせたシュラフを用意する必要があります。
とはいえ、3シーズン用のシュラフと真冬用のダウンシュラフがあれば大体はカバーできちゃいます。
ダウンシュラフは本当に暖かいものじゃないと寒くてキツかったりしますが、真冬からキャンプをはじめるという人は比較的少ないと思いますので、まずは初夏〜秋くらいまで使えそうな手頃な値段のシュラフを選ぶと良いと思います。
《筆者オススメ&コスパ最強の一品》
ランタン
真っ暗なキャンプ地で灯るランタンの灯りは、キャンプの醍醐味の一つです。
一口にランタンといっても、ガソリンランタン・ガスランタン・オイルランタン・LEDランタンなどなど、たくさんの種類があります。
キャンプに出かけているうちに「あ、あのランタンカッコいいなぁ!あっちのはすごく明るいなぁ!」と、いろんなランタンを目にして、色々試してみたくなると思います。
なので、まずは安くて扱いやすいLEDランタンから初めてみることをオススメします。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
焚き火台
キャンプで焚き火をするには「焚き火台」が必要になります。
「直火」といって地面で直接焚き火ができるキャンプ場もありますが、今はほとんどが直火NGになってきているので、キャンプをするなら焚き火台は必携です。
形も大きさも値段もいろんななものがありますが、気に入ったものを使えば大丈夫です。
どうせすぐにまた他の焚き火台も欲しくなりますのでw
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
火バサミ
薪をくべるときや、焚き火をいじるときに必要になるのが火バサミ(薪バサミと言う人も)。
薪がしっかりつかめれば100均のトングでもなんでもいいっちゃいいんですが、少し大きい薪もしっかり持てると快適さが全然違います。
また、持ち手部分が金属だと熱くなって火傷する恐れがあるので、できれば木製のハンドルのものを選ぶと安心です。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
スノーピーク snow peak 火バサミ N-020 [焚火]
☆革グローブ
薪割りをしたり、焚き火をしたりするときに手を怪我しないために重宝するのが丈夫な革のグローブです。
薪ってササクレがたくさんあるんですが、手に刺さるとめっちゃ痛いし、なぜか普通のトゲとかよりも全然大きい木片が刺さることが多いんです。。(マジでめっちゃ痛いです。)
そうならないように革のグローブで手を保護しながらキャンプを楽しみましょう。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
ナイフ
キャンプでは主に薪をバトニング(薪でナイフを叩いて薪割りする方法)するのに使われることが多いナイフ。
バトニングには、折りたたみできるフォールディングナイフじゃなくて、刃の素材がハンドル部分まで伸びていて強度のあるシースナイフを使用します。
これも使っているうちにアレコレ試してみたくなりますが、先人のレビューが豊富なナイフも多いので是非参考にしながら選んでみてください。
《筆者オススメの一品》
《コスパ最強の一品》
「キャンプ飯」作るなら揃えておきたいキャンプ道具
キャンプに行くのに、ご飯は途中で寄ったコンビニで買った弁当だけなんてもったいない!!
せっかくなら「ひと手間」加えてキャンプ飯を楽しみましょう!
キャンプ飯を作るためのキャンプ道具の一例をあげますので、これから揃えるという方はご参考にどうぞ(*´∀`*)
ガスバーナー
焚き火で調理しても良いんですが、クッカーが煤(すす)だらけになってしまうのと、慣れないうちは火力調節が難しいので調理はガスバーナーをオススメします。
焚き火台は焚き火専用にして、キャンプ飯はガス派というキャンパーが多数派なんじゃないかなぁ。
キャンプ以外にも、冬の釣り場でも暖かいご飯や飲み物を作れるので重宝しています(*´∀`*)
《筆者オススメの一品》
クッカー
コッヘルとも呼ばれる小型の調理器具で、キャンプでは鍋やフライパンの代わりになったり、取り皿になったり、とても便利なアイテムです。
様々な形のアイテムがありますが、自分の使いやすいものを選べばOKです。
最近はメスティンが流行っていて、「メスティン自動レシピ」のようなレシピ本も複数出ているのでオススメです。
《筆者オススメの一品》
☆ケトル
お湯を沸かすだけならクッカーでも事足りますが、沸かしたお湯を注ぐとなるとやはりケトルの出番です。
外でコーヒーを入れたり、カップラーメンにお湯を注いだり、そんな時にケトルは活躍します。
特にコーヒーを入れる場合はケトルがないとお湯をこぼしまくる(経験済みです。。)ので、コーヒーを飲むならケトルもセットで用意したいところです。
ナイフ(調理用)
薪を割るナイフとは別に調理用のナイフを持っていた方が便利です。
衛生面はもちろんですが、調理する時には刃が長すぎず、刃の厚みが薄い方が扱いやすいです。
オピネルはコスパも申し分ないし、はじめの1本にピッタリの調理用ナイフです。
《筆者オススメの一品》
☆まな板
まな板はなくても何とかなるっちゃあ何とかなりますが、あった方が断然便利です。
アルテレニョのオリーブウッドカッティングボードなど、オシャレでインスタ映えするカッティングボードも人気ですが、高価なものでなくても大丈夫です。
どんなまな板を使ったとしても、メスティンの蓋の上で食材を切るよりは切りやすいはずですw
《筆者オススメの一品》
カトラリー
かつて割り箸派だった筆者がカトラリーセットを持ち運ぶようになった理由は、「そろそろ箸にもこだわりたい年頃」になったから・・・(*´∀`*)
という冗談はさておき、やっぱり箸・スプーン・フォーク・ナイフが揃っていると便利ですね。
気持ち的にエコにも繋がっている気がするし、やっぱり道具に愛着が湧いてくるっていうのも幸せの一つだと思うんですよね。
《筆者オススメの一品》
☆シェラカップ
これからキャンプをはじめたい人なら知ってますよね?w
取り皿にもコップにもなるスーパー便利なシェラカップ。
いろんなメーカーからいろんな大きさが出ているので、用途に応じて選ぶようにしましょう。
《筆者オススメの一品》
ユニフレーム(UNIFLAME) UFシェラカップ 300 300ml 667743
【番外】外で淹れるコーヒーは格別☕︎
キャンプ飯も最高ですが、朝早く起きてまだ靄がかかっている時間に、鳥のさえずりを聞きながら淹れて飲むコーヒーは最高ですよ(*´∀`*)
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まずはレンタルしてみるのもあり
ここまでザーッとキャンプ道具をご紹介してきましたが、購入する前にテントやタープを試してみたいという方も多いのではないでしょうか。
購入前のお試し以外にも、「ちょっとまだ自分のテントを購入するほどでもないや」とか、キャンプ自体を試してみたい人にもオススメなのがキャンプ用品レンタルです。
レンタルの流れはだいたいこんな感じです。
レンタルの流れ
- ネットor電話で予約
- 郵送で届く
- キャンプをエンジョイ
- 郵送で返却
便利な世の中になりましたね(*´∀`*)
レンタル屋さんもいくつかあって、ショップによってレンタルできるテントやタープの種類が違うので、下記を含め複数のショップをチェックしてみるといいと思います。
キャンプ用品レンタルショップ
- やまどうぐレンタル屋
- キャンプ用品レンタルならそらのした
まとめ
こんなにたくさん紹介したのに、ホントはまだまだ紹介したいアイテムがテンコ盛り(*´∀`*)
キャンプギアを話のネタに何時間でも喋れそうですw
とにかく、今回ご紹介したキャンプ道具があれば楽しいキャンプができますので、これからキャンプをはじめる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらもご参考にヒロシさんのキャンプ道具をまとめた記事はこちら