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撮影機材【1万円以下の照明】で動画・写真の雰囲気は断然よくなる!(動画あり)

更新日:

タッキーB
料理動画や写真を撮るのは好きだけど、なんかイマイチ格好付かないんだよなぁ

1万円以下で「撮った作品が劇的な変化を遂げた」(と、思っている)照明機材を、写真多めでご紹介します。最後に、実際に照明を使って撮影した動画もあるので参考にしてみてください。

YouTube撮影やブログ用のブツ撮りをするなら入手して損はない、自信を持ってオススメできるアイテムです。

 

本記事の内容はザックリこんな感じです。

本記事の内容

  • 照明機材のスペックの見方を照明初心者さんでもわかるように解説
  • Amazon購入者レビューへの補足説明(レビュー見て購入する前に見てほしい)
  • 実際に照明ライトを使って撮影した動画を公開

 

コスパ最強クラスの照明はコレ

今回筆者が購入した照明ライトはこちら

執筆時点(2019.11.7)での金額は以下の通り

  • Amazon 7,949円
  • 楽天   5,999円

 

あれ・・・

筆者が購入した時にはAmazonの金額が一番安かったような気がするんだけどな・・・(/ _ ; )
(※さっき公式HPを見たら価格は$79.99でした。やっぱりタイミングでたまたま安くなってるのかも。)

 

もしかしたらちょいちょい価格の変動があるかもしれないので、Amazonだけとか楽天だけとかじゃなくて両方チェックしてから購入した方が良いかもです。

 

 

【照明ライト】NEEWER NL-660

  • 型番:NL-660
  • 電源:ACアダプター付属(別売りでバッテーリーあり)
  • CRI:96+
  • 明るさ:3,360Lux/m
  • 色温度:3,200〜5,600K
  • サイズ:28.0 × 26.5 × 4.8cm
  • 重量:2kg

これだけ見てもよく分からないので、初心者の方がわかる様に解説します。

 

CRI = 演色評価数

太陽の光にどれだけ近く見えるかを表す数値で、100に近いほど自然な光に見えます。

一般的に「95」を超えていると優秀な照明機器とされています。

このNEEWER「NL-660」のCRIは96+なので、比較的自然な光が表現できるライトということになります。

 

 

Lux/m = 光の明るさ

読み方は「ルクス」で、光源から1m離れた1㎡の表面を一様に照らす明るさの単位です。

実は国家規格の基準単位としても使われるのがルクスで、場所ごとに「これ以上の明るさを推奨してますよ」って基準があったりします。

ちなみに大型店舗のショーウィンドウは2,000ルクス、手術室は1,000ルクスが推奨照度とされています。

NEEWER「NL-660」は最大3,360ルクスです。

 

 

K(ケルビン) = 色温度

色温度は数値が高いほど青っぽく、低いほど赤っぽくなります。

出典:Wikipedia

NEEWER「NL-660」は3,200〜5,600Kなので、夕方のサンセットの様な暖かい色から、日中の白い光までを表現できるということになります。

 

暖色のみ

 

白色のみ

 

両方点灯

 

 

一緒に揃えたい「スタンド」と「ディフューザー」

照明のライトを支えるスタンドはもちろん必要ですが、合わせてディフューザーも用意しておきたいところです。

ディフューザーとは、ライトの前に置いて光を柔らかくしたり、光源を大きくする効果があるスクリーンのことで、こんな感じのやつです。(奥の丸いヤツ)

 

なんか一気に「撮影してます」って雰囲気出ますよね(笑)

もちろんディフューザーは雰囲気作りだけじゃなく、光源を大きくすることで影を目立たなくさせる効果もあるんです。

 

 

【スタンド】NEEWER ライトスタンド

  • 最大長さ:190cm
  • 折りたたみ時長さ:67.5cm
  • 重量:1.35kg
  • 最大負荷:6kg

このライトスタンドは2本セットで約3,000円です。

1本はライト用のスタンドとして使用し、もう1本はディフューザーを固定する為に使います。

先端部分はカメラの三脚穴と同じ大きさ(1/4インチサイズ)のネジがあります。

上のライトを固定するときにはこのネジ部分は使わないので、もともと付いていたゴムキャップをつけたまま使っています。

 

 

【ディフューザー】NEEWER 5in1 レフ板

  • 最大直径:110cm
  • 最小直径:35cm
  • 形:丸型
  • 色:全5色(白・黒・金・銀・透明)

通常レフ板は撮影する被写体に光を反射させる役割を持つ機材ですが、この中で透明のレフ板をディフューザーとして使用します。

直径が110cmあるので光源が大きくなり、ソフトな光(影がソフトになる光)を作り出すことができます。

 

【ディフューザーをスタンドへ取り付けるクリップ】

こちらは先ほどのライトスタンドに取り付けて、ディフューザーを挟んで固定するための機材。

ライトスタンド先端の1/4インチのネジにジャストフィットさせて使うことも、ライトと同じようにライトスタンド先端をネジで締めて使うこともできます。

 

 

購入前・購入を諦める前に確認したい注意点

購入者のカスタマーレビューの中で下に向けられないとかスタンドへの取り付け方が分からない・グラグラすると言った声があったので、自分のライトで確認してみました。

購入前、もしくは「カスタマーレビューを見て購入を諦める前」に参考になればいいなと思ってます。

 

下を向けるには少し”コツ”がいる

「バーンドア(4方向の扉みたいなやつ)が干渉して下に向けられない」

こんな意見がちらほらあるみたいなんですけど、これ確かにそうなんですよ。

 

ただ、よく見てみるとライト本体に取り付けるアームのネジがもう1箇所あるんです。

アームを最初に付いていた方のネジ穴とは違う方に付け替えることによって、下のバーンドアの可動域が広がるので、ある程度の角度までは下向きにすることができます。

でも、かなりの角度をつけて下に向けようとすると、やっぱり下と両サイドのドアが干渉しちゃいます。

実際に使ってみて感じたことは、「結局ディフューザーに当てて使うからそこまで下に向けて使う必要なくない?」ってことでした。

ディフューザーに当てると光源が大きくなり、ディフューザー全体が照明のような役割をしてくれるので、筆者のような使い方だったらそこまで気にしなくても良いのかなぁと思います。

 

もしどうしても上から光を当てたくなったら、角度をつけられるライトスタンドを購入すると思います。

 

 

スタンドへの取り付けはネジをいっぱい緩めると安定する

ライトのスタンドへの取り付け方法が少しわかりにくいかもしれませんが、ライト側の取り付けネジをしっかりと緩めてからスタンド先端部分へ差し込み、ライト側のネジをしっかりと締め込むとグラつくことなく設置できます。

コツはネジをしっかりと緩めて、深く奥まで差し込んでから固定することです。

多分これでグラグラ不安定になることはないと思います。

 

 

実際に動画を撮ってみた

撮影環境

少し落ち着いた色合いになっていると思いますが、実際には色温度は最大の5,600kまで上げて撮影しています。

こうすることによって、iso感度を下げて画質を落とさずに撮ることができたんじゃないかなと思います。

使用しているカメラが10年以上前の入門モデルだとしても、自分的にはなかなか綺麗に撮れていて満足しています(*´∇`*)

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筆者の評価「良い点」「悪い点」

良い点

ここがイイ

  • 値段が安い(全部揃えても15,000円でお釣りがくる)
  • 色温度の調節ができる(暖色〜白色)
  • 「腕が上がった」と勘違いするような写真・映像を撮影できる

「今までうまく撮れなかったのは照明のせいだったんじゃないか」と錯覚するほど見違える撮影ができた

 

 

悪い点

ここがイマイチ

  • ライトのケースがちゃちい・強度に不安(筆者は持ち歩かないので許容範囲)
  • 単体では下を向けにくい
  • もう1灯欲しくなる

もう1セット手に入れて左右から照明を当てたくなる(多分これが沼の入り口です・・・)

 

 

まとめ

購入するまでに相当迷いがありました。

「照明があれば綺麗に撮れるぞ!」
「いやいや、そんなに変わるか!?」
「筆者も動画やってみたい!」
「幅とって邪魔でしょ」
「・・・欲しい!!えいっ!(ポチッ)」

結局最後の決め手は勢いだったのかもしれません(笑)

 

自分の中で「脱・素人感」を演出するには、多分照明ライトを導入するのが手っ取り早かったように感じます。

撮影のプロから見れば、まだまだおもちゃみたいな撮影機材かもしれませんが、まずは照明機材、間違いなくレベラッポです!

あと、もし宜しければYouTubeのチャンネル登録と、今回ご紹介した動画にコメントを頂けたら嬉しいです(〃ノωノ)テレ

   

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